BTC/JPY が 2021 年 3 月についに 500 万円を突破。
その節目のご褒美として、以前から狙っていた
純金モナコイン/NEM/ビットコイン/イーサリアムの4種類の金貨を一気にオーダーしました。
いずれも裏面にシリアル番号が刻印された受注生産のコレクターズアイテムです。
本記事では、購入までの流れ・各コインのスペック・実物レビューをまとめます。
なぜ仮想通貨ホルダーが「リアル金貨」に惹かれるのか
2014 年から続く暗号資産ヒストリー
2014 年、モナコインを 3 円台でマイニングしたのが始まり。
2015 年には Augur のプリセール参加を機に 3 万円台の BTC を購入、同年末には ETH を 200 円前後で購入。
その後のアップダウンを経ても、最も愛着があるのはモナコインという点は今も変わりません。
「ビットガールズ」から NEM にも興味が・・・
NEMは開発者(自称開発者疑惑でいろいろ叩かれて出て行った人)と話す機会がありZaif上場前の2016年ぐらいになんとなく買ってたけど ちゃんと推すようになったのはビットガールズから。
ビットガールズのトークンの売り注文がなぜかXEM建てばかりで約定するので保有量がすごいことに・・・
これはちゃんと調べないとやばい!?
結果、NEMすごいって推すようになった。
リアル金貨に惹かれた理由
- 手に触れないデジタル益を、実物資産として見て触れられる金貨へスワップしたかった
- インフレ耐性の強い金を、金貨という形で保有したかった
の2点が決め手で「BTC が節目の500万円を超えたら買う」とあらかじめ決めていました。
4種類の純金コイン ―― スペック一覧
純金モナコイン(金貨)
- 材質:K24(純度 99.9%)
- 直径:30 mm
- 厚み:1.8 mm
- 重量:約 22.5 g
- 仕上げ:表面プルーフ仕上げ / 裏面凸磨き(逆プルーフ)
- 刻印:造幣局ホールマーク+4桁シリアル
純金 NEM金貨
- 材質:K24(純度 99.9%)
- 直径:30 mm
- 厚み:2.0 mm
- 重量:約 23.3 g
- 仕上げ:表面鏡面磨き / 裏面サンドブラスト
- 刻印:シリアルナンバー+4桁シリアル
純金ビットコイン(金貨)
- 材質:K24(純度 99.9%)
- 直径:30 mm
- 厚み:2.0 mm
- 重量:約 23 g
- 仕上げ:表面鏡面磨き / 裏面サンドブラスト
純金イーサリアム(金貨)
- 材質:K24(純度 99.9%)
- 直径:30 mm
- 厚み:2.0 mm
- 重量:約 23 g
- 仕上げ:表面鏡面磨き / 裏面サンドブラスト
購入方法と実際の納期
- 受注生産が基本だったため電話にて問い合わせをして見積もりを依頼
- 見積もり確定後、銀行振込で購入
- 公式案内では納期3 週間
→ 今回は在庫のあったモナコイン金貨、NEM金貨は1 週間程度で到着
発注後作成してもらったビットコイン金貨とイーサリアム金貨は3週間程度かかった
購入価格の内訳(2021 年 3 月時点)
項目 | 金額(円) |
---|---|
モナ金貨(約22.5 g) | 255,000円 |
NEM金貨(約23.3 g) | 265,000円 |
ビットコイン金貨(約23 g) | 265,000円 |
イーサリアム金貨(約23 g) | 270,000円 |
合計 | 1,055,000円 |
※ 金価格が高騰しているため現在(2025年)時点で製作するには金額が大きく異なる可能性が高いです。
経費計上と税務の確認ポイント
顧問税理士と相談して美術品扱いで会社経費としました。
一枚30万円未満のため一括償却。
会議室に飾って営業トークの小道具としてしっかり働いてもらっています。
うちは法人として仮想通貨を持ち自社開発の自動売買botを運用したり ブロックチェーン・仮想通貨関係の仕事もしているので結構役にたってくれてます。
なお状況により経費にできるかは変わってくると思うので個別に専門家への相談を推奨します。
開封レビュー――写真以上に「ずっしり」
4枚並べると壮観
外箱を開けた瞬間、4枚の金貨が放つ 重量感と輝き に圧倒されました。
特にモナ金貨の逆プルーフと NEM 金貨の七宝焼きロゴは、写真より実物の方が映えます。
仕事机に並べるとニヤニヤが止まりません。
また手に持つとその重量感に驚きます。
ゲームセンターのコインとは 体感で2倍は重さがあるように感じてずっしりと重たいです。
さすが純金製!
シリアル番号と発行枚数
裏面シリアルは
MONA No.0013/NEM No.〈0002〉
「0001」はその仮想通貨プロジェクトの重要人物に渡す、とのことなので0002は実質一番若い番号だったのでうれしいです。
MONAは日本発祥の仮想通貨で2014年と初期から人気だったので愛好家が多く、シリアル番号は14番と大きかったですが 逆に同志が他に13人もいると思うとうれしかったです。
BTCとETHはシリアル番号はなし


発行枚数は公式発表されておりませんが おそらくBTC金貨は10枚以下、モナ金貨は十数枚程度、
イーサリアム金貨とNEM金貨はおそらく5枚以下ではないでしょうか?
金価格高騰により含み益(2025年5月現在)
2025年5月23日現在の金価格は 1g当たり 16,868円。
つまり23gの純金コインなら約38万円です。
購入価格が1枚27万円前後なので 美術品や歴史的な価値を無視した純粋な金価格だけでも
1枚辺り約11万円の含み益がある計算です。
自己満足と宣伝のための美術品がまさか含み益まで出るとは・・・
4枚トータルで最低50万円弱の含み益になるので ニヤニヤが止まりません。
まとめ――「デジタル益」をリアル資産で形に残す満足感
- ハンドメイド&少量発行で資産価値とコレクション性を両立
- 仮想通貨長期ホルダーの記念品として自己満足度は極めて高い
- 受注生産なので3〜6 週間のリードタイムを想定して計画を
「暗号資産でそこそこ利益が出たし、形に残る記念が欲しい」──そんな方には
リアル金貨を全力でおすすめします。
問い合わせは SAKAMOTOさんの公式オンラインストア からどうぞ。